2012年12月26日水曜日

素敵な名刺屋さん


とっても素敵な名刺を作ってくださる方に出会いました。
White Mint さん  http://pmeishi.com/index.html

様々な業種、職業の人の名刺を作成されている方で、それぞれの職業に合ったイラストが豊富に用意されています。特に音楽関連のイラストが充実していて、私自身は関連のない業種なのに、チェロやピアノのイラストで名刺を作成してもらっちゃおうかな~、としばらく迷うくらい、素敵なイラストたちです。

漢字を中央にレイアウトしたデザインも素敵だし http://pmeishi.com/index_52.html
「鈴木さん名刺」も! http://pmeishi.com/index_63.html

新しいイラストも描いてくださるので、今回は以前から名刺に使っていたサンスクリット文字をモチーフにしたイラストをお願いしました。サロンへの案内地図も分かりやすく作成してくださり、素敵な名刺兼サロンカードが出来上がりました。

チラシや年賀状のデザイン・作成もしてらっしゃいます http://d-.whitemint.net/
ほんわかした水彩画から情報を分かりやすく盛り込んだチラシまで作れるなんて、プロの方はすごいな~、と思いました。




2012年12月25日火曜日

思考が創造する現実

ニューエイジやスピリチュアルに関わる多くの人が2012年12月21日について語ってきました。その内容は様々ですが、特別な日であるということで意見は一致しています。

スピリットガイドにそのことについて質問してみたところ、次のような言葉がありました。
「これからは心と現実創造の関係がより密になる。以前から心が現実を創造してきた。それには変わりがない。しかし、以前は共通の枠組みがある程度あり、その中での現実創造であった。これからはその枠組みが外れ、ひとりひとりの心がよりダイレクトに現実の創造に表れ、多極化が進む。」

これを聞いたとき、インドのある町を思い出しました。そこでは、考えたことが現実化するスピードが他の土地にいるときよりも速いように感じました。

あるスピリチュアル系のサイトにその町への旅についてのコラムを寄稿したことがあります。以下は、そのコラムです。


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この世界の成り立ちや仕組みを、私にとって分かりやすく見せてくれる土地がインドにあります。この世界は自分の心の現れで、想いが現実化しているということは分かっていても、普段の生活では想いと現実化の間に大きな時差があったりして、そのことを忘れてしまうことがあります。インドのこの土地では、その時差がほとんどなく、また分かりやすく現れ、私に様々なことを教えてくれます。

今まで3度、その土地を訪れる機会がありました。1度目は家族との旅行で、2度目は当時学んでいた師に会うために、3度目はのんびり瞑想しようかな~、という思いで。1度目の旅は、家族のたっての希望につき合って行ったのですが、この旅がきっかけでヨーガを始めたり、体がお肉やお魚を受けつけなくなってベジタリアンになったり、という大きな変化を私にもたらしました。2度目の旅は、起きている出来事をコントロールしようとせずに流れに任せる、ということを以前よりは実践できるようになった頃にしたのですが、「任せる」ということが旅を通して心身にしみ込んで行くような体験をしました。そして3度目は、2度目の旅で実感したことをふまえて、1秒たりとも不安になったり状況を疑ったりしない、というのを心において過ごした旅です。

その当時の師に誘われて、インドへの2度目の旅の計画が始まりました。師の拠点はアメリカで、彼の学校を修了した私のその後の勉強について、メールではなく会って相談しましょう、ということになり、インドで講演会をするからそれに合わせていらっしゃい、という言葉がきっかけでした。


講演会は、他にも内外からの多数の専門家が講義をするアーユルヴェーダとヨーガのコンファレンスでした。コンファレンス会場となっているアシュラムに宿泊し、講義と実技のクラスを受けます。講師陣の中には、私が影響を受けたテキストを執筆した医師もいて、ぜひ参加したいと思う内容でした。

せっかく行くなら、できるだけ多くのことを学び、吸収したい!と意気込んでいた私は、一時も無駄にならないように、コンファレンスの前後に授業を受けられるところを探しました。何日もかけて比較検討し、幾つもの施設とメールのやり取りを何度もした後、完璧なスケジュールを組みました。コンファレンス前はあるアシュラムに滞在して1日数回の授業を受け、コンファレンス後はアーユルヴェーダ料理の教室に参加することに決めました。普段旅行へ行く前はほとんど準備をせず、その場の気分で決めるのですが、この時はかなりの時間とエネルギーを準備に費やしました。しかし、どんなに準備していっても、その時の自分により合うものがあれば、そちらの方向に自然と導かれていく、ということを旅の間に何度か経験することになります。

日本からのフライトは深夜到着だったので、空港のある町に1泊し、翌日目的地に到着しました。予約していたアシュラムの受付で名前を告げると、「そんな名前は宿泊予約リストにはない」と冷たい一言。予約確認のメールを見せると、「あー、確かにうちからのメールだね。でも、もう空室ないから」ときっぱり。仕方がないので、念のために控えておいたゲストハウスに電話をすると空室があったので、そちらに泊まることにしました。

チェックイン後、散歩に出かけました。予定していたアシュラムのクラスに参加するのを楽しみにしていたのに・・・と残念に思いながら人気のない道を歩いていました。すると、後ろから「おーい」と声が聞こえます。振り向くと、少し離れたところから手を振っている男性が。そして、「明日から始まるヨーガクラスのチラシを配ってるんだ、1枚どうぞ」、と。チラシを見ると、聞いたことのない流派のクラスの案内が。予定が何もなくなってしまったので、とりあえず行ってみることにしました。

翌日、あまり期待を抱かずにクラスに参加しました。すると、私が求めていたものにドンピシャ!な授業内容で、びっくり。実は、自分でもどういうものを求めているかがはっきり分かっていなかったのですが、その授業を受けているうちに、これこれこれ!と興奮してきました。それは、その日が初日の3週間コースで、初日はお試し参加が許されているものでした。できればそのままコースを受けたかったのですが、コンファレンスが始まってしまうので無理でした。残念・・・。

コンファレンスが始まるまでの数日間、多くの人と触れ合う機会がありました。その中でも特に、泊まっていたゲストハウスの経営者とは、会うべくして会った、という感じが強くしました。アシュラムに泊まれなかったのは残念だったけれど、それで良かったのかも、と思えるようないい出会いでした。

ようやくコンファレンス初日を迎えました。会場となっているアシュラムに宿泊し、早朝から夜遅くまで1日中講義を受けます。非常に充実した講師陣で、誰のクラスを受けるか目移りしてしまうほどです。そんな中、早朝のクラスを担当している講師の中には馴染みの名前がなく、このクラスが良さそうかな、となんとな~く1つのクラスを選びました。そのクラスの講師は直前に参加が決定した方で、体操のお兄さん、といった風情の方でした。

朝まだ暗い中、アシュラム内に響くけたたましい鐘の音でびっくりして目が覚め(初日の朝は心臓が止まるかと思ったほど大きな音に感じたのに、慣れちゃうものですね、3日目からは全く目が覚めませんでした)、お茶を一杯いただいてから講堂に向かいました。早朝のためか少ない人数でレッスンが始まりました。レッスンが始まってびっくりです!その内容はコンファレンス前に1日だけ参加し、この流派のレッスンをもっと受けたい・・・と残念に思っていたクラスの内容とよく似ていました。似ているだけではなく、こちらの先生の指導の仕方の方が私の好みでした。嬉しい~♪と心の中で叫んでいるうちに、クラスは終了しました。

これよ、これ、こういうのが習いたかったの~、と、すっかりその先生のとりことなった私は、彼が担当する文献のクラスにも出席することにしました。バガヴァッドギーターという、古典テキストの解説クラスです。古典テキストの解説ではあるけれど、テキストの内容を知ることが目的ではなく、それを参照ポイントにしながら宇宙を紐解いていきます。少しインド訛りがある先生の話に聞き入っていると、気のせいか、先生がだんだん薄く見えてきます。映画で透明人間が姿を消すように、まず皮膚が透けてきて、解剖学の教科書で見るような筋肉と血管が浮き出て見えて、そしてそれも薄くなっていき、だんだん後ろの壁が見えてきます。先生を見つめすぎて、目が疲れてしまったのかと思い、他に視線を移すとそこはいつも通りに見え、先生に視線を戻して少し経つと、やはり透明人間になっていきます。どうしたのかしら、と講義後に先生に「時々消えちゃったのですが・・・」と尋ねると、「講義では、この宇宙には1つの意識しか存在しない、という話をしていたよね。その意味を理解したから、そういう風に見えたんだよ」と、よくあること、という風にサラッとお話になりました。

(part2に続く)

2012年12月24日月曜日

オープンにあたって

 


2202062.jpg自由が丘にスピリチュアルルームをオープンしました。

多くの人々の幸せと癒しをサポートしてきたセッションやツールなどを紹介するスペースです。

インドのアクセサリー(ガンジス河で清めてあります)やハーブ・スパイスティーを置いているコーナーもあります。

スピリチュアルルームのオープンにあたって、1冊の本を読みました。小学生のときにプレゼントされ、自分では覚えていないのですが、読後とても感動していたという本です。読み返してみると、やはり心を動かされました。

著者の千葉茂樹さんの語り口も素敵です。

「マザー・テレサ こんにちは」
聖パウロ女子修道会
http://shop-pauline.jp/?pid=2202062