2013年1月25日金曜日

今の時期の過ごし方

今年に入ってから、なんとなくすっきりしない、と感じている人が多いようです。体調が思わしくなかったり、落ち込みがちだったり、夢見が悪かったり、小さなアクシデントが続いたり。かく言う私もその1人です。それについてガイドに訊いてみると、私たちの時間の捉え方が変わってきているのが理由、とのことでした。

従来、私たちは時間を過去・現在・未来が一直線に流れているものと理解していましたが、本来の「今ここ」に捉え方が近づいているようです。

捉え方が変わるにつれ、起きることも変わってきています。今までは、過去に起きたことは過去に起きたこと、現在は現在、未来の出来事は未来のもの、と認識してきたために、体験することもそれに即したものでした。しかし、時間への理解が変化しているため、過去の出来事を今体験したり、未来のことを先取りしたり、ということが起きています。顕在意識上では時間に対する理解に変化が起きていない人も同様です。

宇宙はカルマの法則、原因と結果の法則で成り立っています。ある種を蒔いたら、その実は必ず育ち、収穫するときがやってきます。種まきから収穫までの時間は様々で、1つの人生には収まらないことが多々あり、また、1つの人生上でも忘れたころに収穫のときがやってきます。その収穫のときを今集中的に体験しているようです。過去生を含めた過去に未解決だったこと、そして未来生を含めた未来に体験する予定だったものを、今の時点で体験しているのです。

以前と比べて体験する出来事が増え、無意識の内にも心や体に到来するものが多くなっているため、いつもより心身を重く感じることがあります。いつもの自分でいられない、と感じる人もいます。なんとか普段のすっきりした自分を取り戻したい、と思っている人もいるでしょう。

そのように感じる期間は長くはありません。新しい流れに慣れれば、いつもの自分でいられるようになります。そして以前の状態よりも軽さを感じられるようにもなります。

また、今はお得な期間のようです。本来なら時間がかかり、どっしりと重みのある収穫も、今為されるものは一瞬の内に軽く終わります。そして空いたスペースを別のことに使えるようになります。なんだか調子が悪いな~、どうしてこんなことが起きるんだろう、と感じたら、ちょっと立ち止まってそれが自分に何を伝えようとしているか観察し、何も浮かび上がってこなかったら、今の自分の意識が及ばないところで蒔いた種の結果として、「これで済むならいいよね」と一度受け止めてから、その出来事には執着せず、流してしまいましょう。

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